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事業内容

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大石膏盛堂にはさまざまな部署がありますが、
製品づくりの根幹をなしているのが、研究開発・信頼性保証(品質保証・品質管理)・製造という3部門です。

研究開発Research and Development

薬の開発はどのような薬にしたいかという目標を立てるところから始まります(企画立案)。
次にひとつの主薬を選び、その後、たとえば粘着性を持たせたり、剥がれにくくするために、さまざまな原料を組み合わせて配合し(処方設計)、薬に仕上げます。
ただ、ここで終わりではありません。安定性、有効性、安全性を確認したのち、国に申請。そして承認を得ていかなくてはいけません。これらの作業を行うのが開発という部署です。

品質保証QUALITY ASSURANCE

GMP※及びGQP※を基本としながら、医薬品に使用する原薬・原料の選定や管理、自社工場の製造・品質部門の管理監督、さらには出荷後の製品の品質までを、総括的な立場で保証している部署が品質保証です。
大石膏盛堂の企業理念及び品質方針をポリシーとし、日々、信頼できる医薬品を患者様に安定して提供できるよう、努めています。

品質管理QUALITY CONTROL

工場に入荷する原材料及び製造する製品の品質をチェックするのが品質管理の主な業務です。
原料の受け入れから出荷まで、製造のさまざまな工程に関わりながら試験を行います。
4工場で製造されるすべての製品において、FDA※の監査で得た世界水準のGMPレベルを実現するため、30名のスタッフが品質管理に携わっています。

製造Manufacturing

医薬品(貼付剤)を製造するためにはさまざまな工程があります。
製造部門では、原材料の受け入れ→秤量(ひょうりょう)工程→撹拌(かくはん)工程→展膏(てんこう)工程→裁断工程→充てん工程→包装工程の各工程で指図書に従い作業をし、記録をすることで自分たちが作った製品に誇りと責任を持って製造しています。
貼付剤には局所製剤のパップ剤、プラスター剤、テープ剤及び全身性貼付剤などの種類があり、弊社でもそれらの製剤を製造しています。
すべての製剤はGMP※基準に基づき厳格に管理をしています。

※GMP:医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準
※GQP:医薬品、医薬部外品、化粧品及び再生医療等製品の品質管理の基準
※FDA:アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称

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