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決意と約束determination and promise

次の100年に向け、「挑戦しよう」と決意しました。だから、若手メンバーが活躍できる環境と仕組みをつくりました。

代表取締役

伊藤 健一ITO KENICHI

これまでの大石膏盛堂は、脈々と着々と努力を重ねることで成長し、気付けば100年以上、2019年8月期には悲願であった売上100億円を突破しました。
その過程は決して楽なものではなく、根気強くコツコツと取り組むことで皆様から大きなご信頼をいただけるまでに発展してきました。

しかし、まだまだやれる。
まだまだ、伸び代がある。

これまでの大石膏盛堂は、堅実さと根気強い姿勢はあるものの、一方で変化・挑戦といった、アクティブな姿勢に乏しかったと言えるでしょう。
これまではそれでよかった。
しかしこれからの100年に挑戦する上では、今のままではいけません。

起爆剤となるのは、若いエネルギーです。
若い皆さんには、持論をもって主体的に発信してほしい。
皆さんの声を聞かせてください。

人財戦略Human resources strategy

ジュニアボード制度の開始

ジュニアボード制度とは、若手社員や中堅社員がプロジェクトメンバーとして集まり「疑似役員会」を結成し、経営課題の調査、検討及び提案を行う制度です。現場の若手・中堅社員が経営に関する提案を行うことで、経営層が持っていない新鮮な視点や柔軟で斬新な発想、現場の目線を経営に取り入れることができる可能性があります。
また、ここから始まるプロジェクトなどが発生した際には、若い社員でも自ら手を挙げれば積極的に参加できるなど、誰にでもチャンスがあります。

e-ラーニングを活用した充実した座学教育の確立

研修室などに社員を集めて先輩社員や専門の講師が登壇するといった従来型の教育とは異なり、インターネットを経由して手元のPCやスマホで学習できるような仕組みを取り入れることで、より効率的に社員が学べる基盤を整えます。

エルダー制度の確立

新入社員の職場定着・不安解消を目的として、3~5年目の社員をエルダーとして任命し、1年間、新入社員と並走します。
エルダーとして、新入社員の悩みを聞き出し、アドバイスし、上長・関係部署と調整をとることを通じて、エルダー自身も1年間で大きく成長することができます。

事業戦略Business strategy

海外マーケットの開拓(欧米、アジアへ更なる販路拡大)

これまでは国内貼付剤ビジネスを中心に営んできましたが、今後はさらなる成長に向け、海外マーケットの開拓へ向かいます。許認可の条件も非常にハードルの高い厳しい挑戦となりますが、2018年にはついに「FDA」(アメリカ食品医薬品局)からの認可を取得することが出来、いよいよアメリカに向け新しい製品を発売する運びとなりました。
ここからはさらにこの勢いを加速させていきます。

産学官連携の共同開発(飛躍のための新規市場への挑戦)

研究開発において政府・地方公共団体などと連携することで、新規市場へ挑戦していきます。

外用製剤での新たな剤形への挑戦

100年以上の経皮吸収技術を活かし、新たな剤形の医薬品の開発に挑戦します。これはとても大きな挑戦になります。大石膏盛堂のもつ開発力とこれまでの歴史で獲得したノウハウ、そこにこれから加わるみなさんの力が加わればきっと実現できるでしょう。

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